知識があればトラブルを避けられます
何日か前の新聞で、銀行での年金保険の購入でトラブルが起こっているというニュースがありました。
窓口で「元本保証がある」と聞いていたのに、実際はそうではなかったというのが問題だったようです。
あ、この記事ですね。
該当部分を抜粋します。
鹿児島県の70歳代の女性は昨年8月、銀行の販売員から個人年金保険を勧められた。「元本は必ず返ってくるね」と何度も念を押したが、500万円の変額個人年金保険を契約させられていた。3か月後、問い合わせると「いま解約すると400万円」と言われた。
トラブル急増!銀行販売の年金保険に注意
読売新聞 2009年7月23日配信
多くの変額年金には元本保証がついていますが、元本保証のためには10年間は解約しないことなどの条件がつきます。
おそらく、その条件を把握していなかったのでしょう。
このようなトラブルは、銀行側にも問題はあります。
実際にどのような説明をしたかは定かではありません。
適切に説明していたのに顧客が勘違いしていることもあるでしょう。
しかし結果的に、正しい商品情報を顧客に理解させることができなかったのは大きな問題です。
原因がどこにあるにせよ、商品を購入した女性に十分な金融の知識があったら、このようなトラブルは起きなかったでしょう。
仮に変額年金について詳しく知らなくても、リターンが変動する可能性がある商品だと分かれば元本保証は考えにくいと気づくはずです。
元本保証があるにしても、何かの条件が設定される可能性が高いと考えるはずです。
消費者が自衛できたのです。
現段階では銀行はリスク商品の取り扱いに慣れているとはいえません。
しかし、投資信託などの販売ノルマがあるようで、積極的にリスク商品をすすめてきます。
そういう状況では、今回の例のようなトラブルが起きても不思議ではありません。
自分のみを守るためにも、金融知識は必要なのではないでしょうか。
お金の勉強をしよう
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